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【Dr.Yuhi blog】ヒアルロン酸でbeautification♡
2023-10-25
2023-10-26
こんにちは、山岡です
朝晩はだいぶ肌寒く感じますが、お天気がいい日が多く清々しい陽気が続いて嬉しいですね
過ごしやすい気候に旬の味覚もたくさん‥
幸せホルモンとして知られる「セロトニン」は、満腹中枢を刺激して食欲を抑える働きがあり、日照時間に応じて分泌が増えるそうですが、
夏から秋に季節が移り日照時間が短くなると、セロトニンの分泌が減ると、食欲が増してしまうとも言われてるみたいですね〜
こんな話を聞くと、私はついつい食べすぎてしまう秋と闘うのは諦めた方が良さそうです
先日行ったブドウ狩り🍇
自分で選んで収穫して食べるシャインマスカットは格別の甘さ(な気がする笑)で、持ち帰り分までついつい食べ進んでしまう食欲の秋‥
さて、今回のテーマは大好きなヒアルロン酸
こちらのブログでも何回か登場しているお話しですが、加齢とともに顔面の骨が萎縮し、靭帯が緩むと、お顔の構造物は支えきれなくなり、下垂してしまいます
これがいわゆる「たるみ」ですが、痩せた骨や緩んだ靭帯をヒアルロン酸でサポートすることで改善をはかる、これがanti-aging目的のヒアルロン酸注入です
一方、老化に伴う症状だけでなく、より美しく魅力的なバランス作りを目指すのが、beautificationが目的のヒアルロン酸注入です
今回はそんなbeautificationの症例です
さっそくモデルさんをご紹介
まだ20代でお若いので、大きなたるみは見られませんが、こめかみの痩せ、頬コケのため、輪郭が少しごつごつと骨ばって見えます
またもともと若干顎が小さめかつ後退しているため、顎の梅干しジワを作るオトガイ筋が過緊張しやすく、フェイスラインのもたつきが見られます
モデルさんのお悩みを上部から順に挙げていくと、
・こめかみの痩せ
・目と目が離れて見える
・頬や人中が長く見える
・頬コケの影が黒く見える
・二重顎
・あごが小さい
・フェイスラインのもたつき
でした
このうち上の4つのお悩みは上、中顔面のエリア、下の3つのお悩みは下顔面のエリアがターゲットです
まだお若いということもあり、できるだけ費用面での負担も少なく治療をすすめていくべく、
まずははじめに上・中顔面の治療を行い、経過をみてから下顔面の治療、というように、セッションを2回にわけて全体を整える(=Total Facial Treatment)治療プランを立てました
ではさっそくまずは、上・中顔面のヒアルロン酸注入のビフォーアフターを
こめかみの痩せを補うと、こめかみから頬骨にかけてのラインが滑らかにつながり、凹みにより見られたこめかみの影が改善します
また頬がリフトアップされトップの位置が上がることで、お顔の重心が上がって立体的になり、元気のある印象に変化しています
続いて斜めからのアングルを
お悩みの一つでもあった頬骨下部の痩せはまだ残りますが、注入前より改善し凹みによる影感が減っています
こうして上中顔面が整うと、フェイスラインのもたつきや横顔のラインの乱れといった下顔面のポイントがより顕在化して見えてきます
モデルさんに上中顔面注入前後の写真を見せ、ここから下顔面の注入により得られる効果をお顔を触りながらイメージしていただき、2回目のセッションで下顔面の注入を行いました
では、下顔面の注入のビフォーアフターをご覧ください
下顔面の注入を行うことで、輪郭がきれいな卵型に近づき、ぐっとお顔が小さく見えるようになりましたぁ〜👏
またパーツとしては、鼻への注入により、目と目の距離を少し短くみせお顔の立体感を増し、
口唇への注入により肌色に対する赤の面積を相対的に増やすことで人中が少し短く見えるようにしています
口唇については注入直後は針による腫れも出ることもあり、おこちらのお写真よりもインパクトのある変化でしたが、2週間後ではだいぶ馴染んでくるので、
2回目以降の施術の場合は、ご本人と相談して注入量を調節していきます💋
続いて斜めからのアングルでは、
顎周りへの注入によりお顔を支えるフレームをしっかり整えることで、ぼやけてしまっていたフェイスラインがすっきりとシャープになり、二重顎の改善も認めます
モデルさんが気にされていた横から写真を撮ったときのフェイスラインが、とってもシュッとなりました~
ヒアルロン酸注入だけでこんなにもすっきりと痩せたように見えるんです
今回の治療経過を、上・中顔面注入後とトータルフェイシャルトリートメント後とで併せてお示しします
どうでしょうか?
ぱっと見でも、やはり向かって一番右のトータルフェイシャルトリートメント後のお顔の印象は注入前と比べてグッと小顔になっているのがわかります
上中顔面治療後は目の開きが良くなり(お目元は残念ながら隠していますが、実際は目力UPしています)、頬の位置がリフトアップされましたが、全体としての印象の変化はそれほど強くはありません
しかし下顔面までしっかり整えると、輪郭が滑らかな卵型に近づき、ぱっと見た印象も全体にすっきりとお顔が小さくなったように見えますね
ヒアルロン酸注入では、どこかお悩みパーツだけ、ではなく、バランスを見ながらお顔全体を整えていくことが大切です
斜めからのアングルです
このアングルは下顔面を整えることにより得られる効果がとてもわかりやすいです
上中顔面注入後は頬のトップが上がりより若々しく見えますが、お顔のフレームである下顔面までしっかりと整えることにより、
美しいシャープなフェイスラインとなり、お口周りや顎下がとーってもすっきり
ご本人が気にされていた横から写真を撮った時のフェイスラインのもたつきが非常に改善され、美人度がグッと上がりました
真横からのアングル
Eラインが整い、顎下のもたつきが改善し、横顔がグッと美しくなりました
今回の注入箇所はこちら👇
使用したヒアルロン酸の量は、上・中顔面で3.5cc、下顔面で2.4cc、鼻と口唇にそれぞれ0.5ccずつ、トータル7.9ccです💉
ご希望のヒアルロン酸の本数が限られている場合は、今回のようにセッションを2回に分けて行ったり、
お顔の状態や主訴に応じて、注入箇所や1箇所あたりの注入量を減らして、使用する本数をすり合わせて行っておりますので、
ご予算に関しても遠慮なくご相談くださいませ
以上、今回はより魅力的なお顔に整えていくbeautificationの症例でした
≪ブログ監修≫
KUMIKO CLINIC
医師 山岡悠飛
>プロフィール
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