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STAFF BLOG

【Dr.Yuhi blog】〜GLP-1痩身療法💉vol.2〜患者様の治療経過&声

2023-07-21

みなさまこんにちは

山岡です

 

毎日むしむし、照り返しもキツい真夏がやってきましたね〜

新型コロナウイルスが5類感染症に移行となった今年の夏は、色々なイベントが3年ぶりに開催されていますね

 

近所でも3年ぶりに夏祭りが開催されていたので、童心に帰った気持ちで訪れてみると、人人人〜っ(写真では混雑感伝わらないかもですが‥)

 

中でも50円のかき氷(良心的〜っっ)やヨーヨーやスーパーボールすくいは最後尾がわからないくらいの盛況っぷり

学校の校庭の灼熱にかき氷🍧に並ぶ気力も奪われ、かろうじて買えた焼きそばを片手に足早に会場を後にし、コンビニでアイスを買って帰ったのでした

 

自分が子供の頃の夏祭りってここまで行列ってことはなかった記憶ですが、

3年ぶりの待ち侘びた開催だったからなのか、土地柄なのか、子供達、若者からご年配の方までたっくさんの人で大賑わいでびっくり〜

 

唯一の屋台戦利品の焼きそばを食べながら、冷房の効いた部屋で夏祭り気分に浸った1日でした

 

 

さて、前回はKUMIKO CLINICの痩身3本柱の1つGLPー1痩身療法についてお話ししましたが、本日は当院での直近の症例を2例ご紹介をしたいと思います

 

当院は痩身にも非常に力を入れているので、ご相談にいらっしゃる方も多いですが、

ざっくり言うと、体重を落としたい方はGLP-1、部分痩せを目的とする方はクールスカルプティング、しなやかな引き締まった身体にしたい方はスティムシュアです

 

この3つは目的がそれぞれ違うので、減量&部分痩せの両方ともしたい場合は、GLP-1とクルスカを併用といったように、組み合わせて治療される方もいらっしゃいます

 

あとBMIについても一応おさらいを

 

BMI(Body Mass Index)はボディマス指数と呼ばれ、体重と身長から算出される成人における肥満度を表す体格指数です

BMIは国際的な指標として用いられ、計算式は世界共通ですが、肥満の判定基準は国によって異なります

 

 

日本肥満学会では、BMIが22を適正体重(標準体重)とし、統計的に最も病気になりにくい体重とされています25以上を肥満、18.5未満を低体重と分類しています

 

GLP-1のご相談で当院にいらっしゃる方はBMIで言うと平均22前後でいわゆる普通体重の方が多いです

 

食事を少し気をつけたり、ジム通いをしたりはしているけれど、なかなか体重が落ちないという方が多い気がします

普通体重ですと、結構ストイックに管理していかないと、思うように体重は落ちてくれないんですよね‥

私も週1ジム通いしていますが、入会の時点で、

「週1だけのトレーニング、厳密な食事管理なし、では体重は減りませんよ〜維持ですねぇ

とトレーナーさんにニコニコ笑顔であっさり宣言されましたが、その通りでした〜

 

 

さてさてそれではお一人目の症例を👇

1️⃣40代女性 身長158cm 体重58Kg BMI23.2 目標体重53Kg(-5Kg)

こちらの方はBMIでは普通体重に入ります

3年前に他院でGLP-1療法を3ヶ月ほど行い3〜4Kg減量したので中断後、コロナ禍で運動量が落ち、再び体重が増えてしまったため、ご相談にいらっしゃいました

 

サクセンダ®︎0.3mgから開始してから半年間の経過はこちら👇

 

こちらの方はとっても順調に治療が進んだ方で、設定目標は-5Kgでしたが、

1ヶ月で-3Kg

3ヶ月で目標体重目前の-4.5Kg

6ヶ月で目標体重は裕にクリアした-7Kg

を達成

 

幸い投与開始後や増量後に見られる嘔気や便秘、下痢といった症状もなく、ご本人もあまりの順調さに驚いていらっしゃいました

 

現在もゆるーくご継続されていますが、

「体調も良く、体重もいい感じで維持していると言うところ」

とおっしゃっていました

 

さてでは続いてお二人目の症例を👇

2️⃣50代女性 身長161cm 体重61Kg BMI23.5 目標体重55〜57Kg(-4~6Kg)

こちらの方は持病のため、歩行時に膝に痛みが出るようになり、運動量の減少とともに体重が増えていってしまったそうで、減量のご相談でいらっしゃいました

 

1️⃣の方と同様にサクセンダ®︎0.3mgから開始して半年間の経過はこちら👇

1ヶ月で-2.3Kg

3ヶ月で目標体重57Kgをクリアの-5.6Kg

6ヶ月で目標体重55Kgもクリア-6.5Kg

 

患者様がご自身で日々の体重推移をグラフ化してくださり、再診時にお持ちくださいました👇

グラフ化すると経過が視覚化されてとてもわかりやすいですね

 

体重は日内変動があり、女性は月経周期でも増減するので、

GLP-1療法中でもこのようにギザギザで上下しながら減っていきます

ですので、1回1回の体重の変化に一喜一憂せずに、ゆっくりでも少しずつ減少していれば慌てて投与量を増やす必要はありません

 

体重が減ってくると、体重の落ちは鈍くなってくるので、

「2週間くらい横ばいであれば増量」

そんなイメージで調整で大丈夫です

 

当院ではGLP-1療法開始してから、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後で経過をフォローさせていただいていて、患者様の実際の感想もご参考になるかと思いますので載せますね

 

 

 

 

こちらの問診票をもとに、投与量の調節や目標達成後の減らし方など、経過中に出てきた疑問・質問があれば解消していきます

 

今回ご紹介したお二方はとても順調な経過ですが、効果の出方は個人差があります

 

これは前回のブログでもお伝えしましたが、

効果がしっかり出る方で1ヶ月で4〜5Kg、ゆっくりな方で1ヶ月で1Kgなイメージ

以前行った当院の症例の分析では、BMIの平均は22、半年間で平均で3Kgの減量の結果でした

 

 

最後に気になる価格についてですが、サクセンダ1本に18mgのリラグリチド(=サクセンダの医薬品一般名)が含有されていて、維持量によって製剤の使用ペースが異なりますます

体格や以前のGLP-1療法の経験の有無などによっても異なりますが、当院では初めての方は0.3mgからスタートすることが多く、体重の変化を見ながら1〜2週間に0.3mgずつ増量していきます

 

また注射の際は、正確な製剤量を投与する目的で、毎回針先まで薬剤を充填するために空打ち0.12mgを使用します

例えば維持量が0.6mgの場合、1回の使用で0.12mg(空打ち)+0.6mg=0.72mgを使用するので、1ヶ月に1.2本のサクセンダが必要になります

維持量と必要な本数の目安はこちら👇

※空打ち1回0.12mg使用

 

【サクセンダ料金】導入(初回)¥55,000 / 本    維持  ¥44,000 / 本

 

 

コロナ禍で体重が増えてしまい落ちない方、ダイエットが続かない方、年齢とともに痩せにくくなってきた方、ついつい食べ過ぎてしまい食事量がコントロールできない方、自力での減量に限界が出てきた方‥

そんなお悩みの皆様にお勧めの治療です

ですが、好きなだけ飲んで食べても減量できる「魔法の痩せ薬」ではありません

 

 

 

減量の基本、消費カロリー>摂取カロリーのもと、食べ過ぎないよう心掛け、

目標体重をクリアしたらいずれは注射を卒業し、自分の力でベストな体重を維持

 

そんな考え方で皆様の心強いサポートをさせていただいています

 

気になる方はぜひお気軽にご相談くださいね

 

 

≪ブログ監修≫

KUMIKO CLINIC

医師 山岡悠飛
プロフィール

 

 

 

 

 

 

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