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【Dr.Yuhi blog】お顔の印象を変えるキーパーツ 👄Lip👄
2023-03-17
2023-03-18
みなさま、こんにちは
山岡です
WBC準々決勝はイタリア戦
BGMとしてとりあえずTV電源ONしましたが、試合経過が気になってほとんどブログが進みません
今週月曜日からはマスク着用は個人の判断となりましたが、街の様子はまだまだマスクをしている方が多いですね
とはいえ、少しずつマスクを外すことが増えてきそうなこれから
「マスク美人」たる言葉があるように、マスクで隠れる下顔面のバランスはお顔の印象に大きく影響します
その中でも本日は唇のお話しを👄
お顔の中で老化が気になるパーツといえば、
目元やほうれい線、マリオネットライン、口周りやフェイスラインのたるみ、をあげる方が圧倒的に多く口唇は忘れられがちですが、
口唇は、若々しくお顔を魅力的に見せるためにとっても重要なパーツです💡
お顔の老化は、骨・筋肉・脂肪・皮膚それぞれのレイヤーでのエイジングに伴う変化が複合的に関わり合って起こるのですが、
今回のテーマの口唇👄に注目してご覧ください👇
口唇にはこのようなエイジングサインが現れます👇
●赤唇の平坦化・ボリュームの減少
●赤唇は赤みが色褪せる
●上口唇の白唇部(鼻の下から赤唇までの部分)の延長
●キューピッドボウと人中が平坦化
●口角の下垂
●口周りのくすみや小じわ
これらは口周りの骨の痩せ、口輪筋の萎縮や皮膚の弾性力低下、喫煙や紫外線による光老化が影響して起こります
口唇の赤みやボリュームがなくなると年齢を感じさせるだけではなく、不健康そうに見えたり、
白唇部分が延長すると、人中が長く見えてお顔の肌色部分が増えるので、面長感が出たりするわけです
よく母が、
「口紅しないと元気なく老けて見えちゃうのよ〜」
と出かける前にとにかく口紅だけは必ずしていたのを、今となってはものすごーく理解できます
人中短縮という言葉も最近では馴染みのあるワードになってきていますが、
鼻と赤唇までの距離が縮まると、小顔に見えるだけではなく、若々しい印象に変化します
さて、ではバランスの良い美しい口唇って? 👇こんなイメージかと👄
具体的には、
●ふっくらとボリュームがある
●口唇縁やキューピッドボウがはっきりしている
●東洋人では上唇と下唇の比率が1:1(いわゆる黄金比とされる1:1.6は白人の理想の比率)
●上口唇が1~2mm下口唇より前方に突出している
が理想的な美しさとして重要です👄
そしてこの理想的な口唇を形作ることは、ヒアルロン酸で可能なのです
口唇ひとつとっても、バランスよく美しくするためにたくさんのことを考えながら注入しています
今回はつい先日の症例をご紹介👇
こちらの方は口周りのシワやたるみはほとんど気になりませんが、
赤唇のボリュームが減っていて、キューピッドボウや口唇縁が不明瞭で、赤唇の赤みも色褪せています
ヒアルロン酸注入後はリップラインもはっきりとして全体にプリッとメリハリのある魅力的な唇になりました
横から見ると👇
鼻先と顎を結んだ線(ピンク色の点線)をEライン(エステティックライン)と言いますが、
このライン上に口唇があるか、少し内側にある状態が、美しい横顔の基準であるとされています
注入前はやや口唇の突出が足りない状態ですが、注入後はほぼ一直線上となり、整ったEラインとなりました
より若々しくというaging careというよりは、より魅力的にというbeautificationの要素の方がメインの症例ですね👄
リップの形はお好みがそれぞれあるので、
みなさまの理想のイメージを事前にしっかりとすり合わせて行っています
先日ヒアルロン酸注入の経過でお越しいただいた患者様が、
「今までは一生懸命リップグロスを塗っても、すぐにクタッとしたリップになって悲しかったけれど、
今はグロスが落ちても全然っ気にならなくて、鏡を見るのが楽しくなりました
と素敵な笑顔でとっても嬉しそうにお話ししてくれて、聞いているこちらまでハッピーな気持ちになりました
口唇へのヒアルロン酸注入は、”たらこ唇” ”不自然な唇” といったややネガティブなイメージを持たれていることも少なくないですが、
”落ちないお化粧”
個人的にはそんなイメージでの仕上がりがいいなぁ〜と思います
赤唇から少しはみ出して口紅を塗ったり、リップラインを縁取ったり、コンシーラーで口角を上がって見えるようにしたり、
プランバータイプのリップでふっくらさせたり…
そんなひと手間ふた手間が、ヒアルロン酸で省けると楽ですね〜
「口唇のヒアルロン酸注入は予想以上に患者様の満足度が高い」
昨日のアラガン社の下顔面のヒアルロン酸注入をテーマにしたウェビナーでもエキスパートの先生方みなさまがおっしゃっていましたが、
図々しながら私も本当に同感でした
今回は口唇にフォーカスしてお話ししましたが、お顔全体にボリュームロスやたるみといったエイジングの強い方は、
そちらの治療をまずは優先に
リップだけがプリッと若々しい…そんな不自然なバランスになってしまいます
口唇の形のみにとらわれるのではなく、お顔全体のバランスを考えたアセスメントが大切です
忘れられがちですが、お食事の時、会話する時、意外と人からは見られているリップ👄
自信を持ってマスクを外すことができる準備をしていきましょぉ〜
≪ブログ監修≫
KUMIKO CLINIC
医師 山岡悠飛
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