カウンセリングが終わったら、治療の同意書を頂きまずは経過をみるための写真撮影を行います。今回は通常の写真に加えベクトラ３Dという画像診断装置を用いて定量解析も行っていきます。

＜写真撮影＞

＜ベクトラ３D＞

その後麻酔クリームを塗っていきます。麻酔クリームを塗った状態で約20分お待ち頂きます。その間は雑誌を読んだりご希望があれば点滴を行ったり自由に過ごしていただいて構いません。注入部位の感覚だけを弱くするので意識は落とさずクリアなまま行います。

では20分経ったので麻酔クリームを落として診察室へご案内します。カウンセリングで大体の注入箇所をお伝えしましたが、もう一度鏡を見てモデルさんと一緒に注入箇所を確認していきます。

指で頬を持ち上げて注入後のイメージをお見せしたり

実際に注入箇所をマーキングしていきます

Eラインや、Oggi-curveなどのラインも揃えていきます

ボトックス注入に際しては、色々な表情を作ってもらって注入ポイントを決めていきます

額に横皺をよせたり

眉をひそめたり

思いっきり笑ってもらったり

唇を尖らせたり

色んな表情を作ってもらって、どこの筋肉がどんな風に動くかを見ていきます。注入前のこの擦り合わせはとても大事です。患者様の好みを知る作業でもありますし、この段階でどこに注入してどんな効果があるか等もお伝えしていきます。

ヒアルロン酸とボトックス注入は同時に施術可能です。まずはヒアルロン酸注入を行い最後にボトックス注入を行っていきます。

こめかみの注入

頬中心の注入

額へのボトックス注入

目尻へのボトックス注入

オトガイ筋へのボトックス注入

患者様は椅子に座った状態で、私が左右へ移動しながら色々な個所へ注入していきます。途中内出血などでそうな部位は介助スタッフが止血して跡に残らないようにしていきます。

注入後は、針穴からの感染を防ぐ為に抗菌剤の軟膏を塗布して終了です。