1. クールスカルプティング❝アセスメントから治療まで❞
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Vol.06
KUMIKO式医療痩身~目指せ6パックプロジェクト~

クールスカルプティング❝アセスメントから治療まで❞

2022.7.10

前回クールスカルプティングのカウンセリングの様子をお伝えしましたので今回はアセスメントの様子や施術風景をお伝えします。本題に入る前に、アセスメントとはその方の身体を全周診てどこのどの部位を治療するとボディラインが整うかを考察し、どのアプリケーターで何か所位治療が必要かを決めていきます。効果的に治療するためには、非常に重要なプロセスで当院では全て医師によるアセスメントを行っております。またこの際に治療費も決まってきますので、予算感のある方は何個くらいアプリケーターを使うか等、治療する前のこの時点で決定していきます。

SPECIAL CONTENTS 目次

経過用の写真を撮った後360℃ぐるりと診察

クールスカルプティング専用のお部屋へ移動し、お着替えした後黒いスクリーンの前でカルテ用の経過写真を撮影します。治療前の効果を後を評価するためです

写真はカルテにのみ保存されますが、写真を撮りたくない方は遠慮なくお申し出ください。撮影の後は早速アセスメントが始まります。鏡の前に立っていただき、その周りを私がぐるっと囲む感じで360度観察します

 

私が今掴んでるこの部分は腹筋が割れている位ストイックにトレーニングしている人でも気にして治療にいらっしゃる部位です。

確かに僕も筋トレは好きでしょっちゅうやってましたが、そこ全然落ちないですよね苦笑

そうなんですよね。この部分は下腹部にも繋がる脂肪で横に長いのでこの部分はアドバンテージを二つ繋げる様につけていきます。因みにアプリケーターはこれだけ種類があるんですよ。

今は新しクールスカルプティングエリートが入ったので更に増えました

当院は新旧のクールスカルプティング両方を持っていますので、今一番アプリケーターのサイズが豊富な状態です

新旧微妙にアプリケーターのサイズは異なるんですよね。上段がエリート、下段が旧式です。クールスカルプティングは脂肪の大きさや長さによって適するアプリケーターが異なりますのでジャストフィットするタイプで行ってください。適さないアプリケーターで行うと冷却が最後まで十分にかからず良い効果を得られなくなります。

使用するアプリケーターが決まったらマーキングしていきます

Tさんは、お臍周りに対してアドバンテージ2個、腰にアドバンテージを左右2個づつ合計6個で行うプランとなりました

 

マーキング後

いよいよ治療開始

正面とサイドにアドバンテージを装着します

治療時間はアプリけーた毎に異なりますが、今回使用するアドバンテージは1回35分になります。最初の10分は冷たい痛い感じがありますが10分位すると感覚が麻痺して何も感じなくなります。治療中は皆さんスマホを見たり、眠ったりと自由に過ごされています。

治療中は自由に過ごして頂いて構いません。一日に複数個所行う方は治療時間も長くなりますので、食事時をまたぐ方は途中でお食事も出したりします。言うまでもありませんが、クールスカルプティングは食べてもサイズダウンしますので笑

終了後はすぐにマッサージ!!これが重要なんです!

冷却が完了しアプリケーターを外して直後にすぐにマッサージをします

直後のマッサージは少し触られたくない感じもありますが、行ると治療効果が非常に高くなるというデーターが出ています。

直後、これ位の赤味は出ます。赤みは数分で引く人もいれば数日掛けてゆっくり引く人もいます。あと痺れる様な変な感じ(知覚異常)も出ますが、これも同様に引いていきます。

 

治療後は特に普段通りの生活で構いません

マッサージを終わらせて治療終了です。治療後はいつも通りの生活を送って構いません。入浴や運動、マッサージなどもいつも通り行って構いません。

次回は治療後の結果、Before&After写真をお伝えしていきます。

※別途初診料・再診料が必要となります。※使用するアプリケータの種類や個数には個人差があります。

下島久美子(しもじま くみこ)先生

医師。金沢医科大卒業後、杏林大学第一内科に入局。都立広尾病院、美容系クリニック等を経て、2014年東京・日比谷にKUMIKO CLINIC(クミコクリニック)を開設。痩身治療をメインに美容皮膚科メニューを幅広く扱う。